第二回人材紹介に関するセミナー（セミナー番号：００１０）報告

第二回人材紹介に関するセミナーが７月２７日晴海トリトンスクエアで開催されました。 現役のシニア商社マンが参加され、転職・再就職というほぼ未体験のテーマに少々戸惑われ ながらも熱心に聴講されていました。  　Q&Aではコンサルタントパートナープログラムについて 特に報償システムに関する質問が相次ぎ、商社マンらしい金銭感覚のするどさが印象的でした。

セミナーの概要は以下の通りです。 定年前後・再就職 A 嘱託再雇用 B　自宅待機 C　自己解決再就職 　　起業・独立 選択肢 １）会社による再就職先紹介に期待 　　・嘱託再雇用（毎年更新） 　 ・自宅待機 ２）自己努力による再就職探し 　　・友人・知人のコネを頼りに 　　 ・人材紹介会社への登録 ３）起業・独立 　　・個人事業 　 ・法人設立　 再就職市場 １）現実 　　・シニア求人の絶対数が少ない。（年齢差別？） 　 ・経営ポストは口コミで求人され、人材紹介市場 　　　に出てこない。（職種が限定的） 　 ・商社マンへの偏見　 　　　　（高給取り、プライドが高すぎる） ２）シニア商社マン雇用のメリット 　　・グローバルビジネス、海外駐在経験 　　・事業会社経営の経験（経営コンサルタントの資質） 　 ・短期（2-3年）の雇用契約も受け入れられる　 シニア人材の活用 １）新しいシニア商社マン人材紹介市場の創設 　 ・商社マンの経験を活かした職種にフォーカス 　　　 海外関連事業コンサルタント 　　　経営戦略コンサルタント　　　 　　　営業職 　　　企画／マーケティング 　 ・求人企業の絞り込み 　　　　アジア進出（予定）日系企業 　　　　　日本に進出（予定）外資 　 ・求職者間の求人情報の共有化　 ２）「商社人材」：商社マン特化型人材紹介サイト 　　　(www.shoushajinzai.com/) 　　・シニア商社マンは全て経営コンサルタント 　　　　経験・実績をそのまま活用 　　 ・経営コンサルタントの自己アピールの場 　　　　　　短期プロジェクト　契約ベース 　　　　　　長期プロジェクト　雇用ベース 　　 ・シニアが他のシニアの就職を支援するネットワーク 　　　　コンサルタントパートナープログラム 先ずは行動 １）履歴書の作成 　　・経歴・能力・資格の棚卸し 　 ・自分自身の希望の確認 ２）求人情報の収集と共有 　　・友人・知人ルート 　 ・会社関係 　 ・人材紹介会社 ３）人材紹介会社への登録・個別相談 　　・「商社人材」/ハート・クオリア 　 ・ その他