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商社マン・エグゼクティブクラブ メールマガジン Ｖｏｌ.111 2012/03/09
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予告先発
昨年の3･11の大震災から1年。
マスコミで特集番組が組まれ、悲惨な記憶を新たにしていると思います。
過ぎ去った1年を振り返ると原発の安全神話も崩壊し、日本全体が復興へ
の指針を定められずに右往左往していた印象です。
さて、プロ野球のセリーグで今年から投手の予告先発システムが導入されることになった
とのことでマスコミを騒がせました。
地上波テレビでの野球中継が激減したことにみられるように人気の陰りで観客動員数が
落ち込んでいるとのことで先行したパリーグに追随してこのシステムを導入たわけです。
試合前の姑息な選手起用策を廃して堂々と先発投手を発表し、ガチの試合演出で集客力
アップを期待しているとのこと。
今までプロ野球界、特にセリーグの人気に胡座をかいてこれまで抜本的な人気回復策を
講じてこなかったツケが回ってきてやっと目先の改善に手をつけ始めたと言う風にも解釈
されそうです。
米国の大リーグの状況を見てみるとダルビッシュを始め有名な日本人選手の活躍が日本の
マスコミにより盛んに報道されています。 選手だけでなくマスコミ、ファンも既に日本
球界に見切りをつけて大リーグ志向となっているように思えます。
又、日本球界が若手選手の育成機関として大リーグのローカルな下部組織になっている
ようにも見えています。
更に、最近のサッカー人気と地域、町興し的な興行面での成功を横目で見ていると日本の
プロ野球の魅力と運営システム自体が曲がり角に来ているように思われます。
これまで優秀なアスリートを惹きつけてきた高額の年俸も経営問題として早晩支払えなく
なるとの話もあり、日本プロ野球を取り巻く環境がプロ野球人気神話の崩壊とともに大き
なパラダイムシフトを起こしているようにも感じられます。
今回打ち出された予告先発の策が単に小手先の対処療法に終わるのではなく日本球界が
新たな経営環境の中で人気回復を果たし、更に進化していく為のチャレンジ予告と期待
したいと思いますが、いかがでしょうか？
座間 安紀夫
（株）ハート・クオリア代表
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◎ トピックス：
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を12月19日-1月13日の間、
開催しました。 12・01・17
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を12月2日（金）に東北大学にて
開催しました。結果報告 11・12・05
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１）その３ ーシニア自身から見たシニア活用についてー 10・09・1
２）その２ ー企業サイドから見たシニアの活用ー 10・08・19
３）その１ ーなぜ、今、シニアの就活問題が出てきているのかー 10・08・12
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