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匿名希望 (原発関係者) 11・08・24
福島第一原子力発電所からの放射能漏れでベント管から1万msv以上が検出されました。
以前、東海村JOC原子力事故では7000msv以上の被曝で作業員2名死亡、
4名入院しましたが、3カ月以内にこの入院患者4名全員が死亡しております。
(見るも無残な死亡とのこと)
現在福島原子力発電所作業員がかなりの方が死亡しております。表向きには死亡
原因は心不全ですが、放射能が原因と考えられます。
現状は作業員が対応出来ない放射能汚染現場ですから、手がつけられない状況が
続いていくことでしょう。
東電が放射能除去装置発注会社はフランス・米国各社で、発注額はで国内メーカー
の数倍で2兆円以上とのことです。放射能汚染の度合いが高いため、除去は52%
ほどにしかならず、廃棄物の処理も棚上げ状態です。(最終的にはこの処理費用を
国民からの増税で支払うのでしょうか)
東電は現在では炉内温度も上がらず、事態は一応おさまりつつあると言っております。
しかし、現状は机上の計画で、実際は燃料棒が全部溶けて、一部残っている程度です。
放射性物質が汚染水の中に残り日に日に放射能汚染が進んでいると考えられます。
これからは汚染水が海水に流れ出ることが懸念され、日本だけでなく海流によって
太平洋沿岸の各国の海岸が放射能汚染がされることになります。
先日、テレビセミナーで京都大学の放射能専門家の情報ではチェリノブイリ原子力
事故で8100Km離れた地点で事故後3日目に放射能汚染が初じまり3週間にわたり
続いたのことでした。
福島第一原子力発電所には使用済み燃料棒は数千本有ります。その処理も放置して
いる現状です。
放射性ヨウ素は一歳未満の子供では成人の8倍も吸収されますので、これから5年〜10年
先にはチェリノブイリ原子力事故の被害と同様なことが懸念されます。
以上
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