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竹嶋 俊秀様 11・06・24
ミャンマーに関する貴メルマガ(6月23日付)拝読しました。
現役を退いてもやはり商社マン的な意欲の欠片が残っており
愉しく読ませて貰っています。
小生も 住商マレーシア駐在の 1993-1997、そして、
タイ駐在時代 (事業会社に出向した約3年間半 )において
ミャンマーには折に触れて出張したりしました。
北部マンダレー近辺の 政府軍への反乱分子ありで国内政情は
今ひとつ、加えて米国の人権擁護政策による済制裁もあり鎖国
状態です。
私見では日本は、やはり何でもかでも米国追随態勢からもう少し
流動的に切り替えてミャンマーを含むアジア域内の国との関係
保持は必要ですね。
米国の人権問題 の本質論からいえば他にもっともっと問題ある国は
沢山あります。
特に 中東地区、中南米地区なのに何故、アジアではミャンマーが?
This is well known "American Double Standard" という奴でしょう。
ミャンマーは 本来は 米どころでガス資源もあるし、中国が
ドンドン手を広げてくるのは当然ですね。
加えて 雲南省から南下する南北縦断道路網は内陸部の経済発展
対策上からも中国には焦眉の急といったところです。
幸い、米国が経済閉鎖で手を出せないという状況。
日本の場合には 米国との安全保障上の柵もあり大手を振っての政府
援助はできないまでも民間ベースでの積極的なアプローチが必要と
思いますね。
過去のミャンマー人の数少ない人たちとの接点からですが、
基本的に
1)擦れていない
2)狡さがない
3)生真面目
4)勉強家
5)旧英領的な精神風土がある
といった印象です。
ゴマの輸出国として有名ですがね。
以上
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